英文論文の書き方 文献ソフト Endnoteエンドノートの簡単な使い方1
- はじめにー論文の文献に関して
- なぜ文献が重要か?
- Endnoteエンドノートで文献リストを簡単に作成する方法
- Endnoteエンドノートでワードに最も簡単に文献をひもづける方法
- ワードで英文論文に文献リストを作成する。
はじめにー論文の文献に関して
英文論文を書くのはなかなか大変です。
そんな際にMUSTなのが、Endnoteです。今回はEndnoteX9を使用しますが、他のバージョンでもほとんど以下の方法が使えると思います。
文献の付け方は雑誌によって様々ですが、このEndnoteがあれば、簡単に雑誌に合わせた体裁に変換することができ、大幅な時間削減に役立ちます。
なぜ文献が重要か?
ちなみに文献は適当でよいと思っている人も多いかと思いますが、
Reviewerのチェック項目に大事な文献が入っているかという項目があります。
少しでもインパクトファクターの高い雑誌を目指すのであれば、重要文献を必ず入れる必要があります。
文献が必要なのは主にIntroductionとDiscussionです。
Endnoteエンドノートで文献リストを簡単に作成する方法
Endnoteでまずは文献リストを作成する。
下の図のように
- 地球のマークをクリックしてEndnoteエンドノートをOnline Search modeにする
- Pubmed(NLM)を選択
- 検索する。後述するようにPMIDから選ぶと便利
- 文献を右クリックしてCopy reference toから使用しているライブラリーにコピーする。
Endnoteエンドノートでワードに最も簡単に文献をひもづける方法
- EndnoteエンドノートをLocal library modeにするために図のフォルダーマークをクリックする
- 使用する文献を右クリックしてCopyする。
- ワードに移り、サイトする箇所にペーストする。
ワードで英文論文に文献リストを作成する。
- 下図の丸で囲った部分を投稿する雑誌(または同じ体裁の雑誌)を選ぶ。
- そのすぐしたのUpdate Citations and Bibliographyをおすと、サイト部分は数字に変わり、文献リストが作成される。
私は読んだことはありませんが、日本語の解説本もあるようです。
次回、第2回は、文献リストの体裁の整え方の予定です。